強風で、屋根が吹っ飛びました!

ありえないことが起こりました。

昨日からの強風により、自転車小屋の屋根が吹っ飛びました!

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(30年間使用した自転車小屋だったので、昨年新しくしたばかりでした。

強度としては前のものよりもはるかに丈夫だったと思いますが、個人的には、強度はありそうだけれど、"遊びがない"あるいは"強風が吹いた際に、それをうまく逃がす仕組みがない"という印象がありました。)


屋根を支える支柱が破折する形で、支柱を含む屋根ごと吹っ飛んだのです!

お隣の屋上に上がる階段にうまく引っかかる形で何とか止まっていたので、被害は最小限ですみましたが、『あれ?!屋根がない・・・。』と思い、しばらく探したところ、何と、お隣の階段に引っかかっていました・・・。

風が反対向きに吹いていたら、死傷者が出ても不思議ではありませんでした。

今回の件で思い出されたのが、インプラントのマテリアルです。

現在インプラントの分野では、強度が非常に高く、破折することが想定されていないマテリアルがあります。

(数年前、ジルコニアが始めて登場したときも同じでした。

当時ジルコニアは、"破折しないセラミックス"、"白い金属"と謳われ、華々しくデリバリーされましたが、結局、数の中にはやはり破折するケースもありました。)

しかしながら、上部構造のマテリアルが今以上に強固になることで、インプラントを固定するねじが破損しやすい状況になったり、インプラント周囲の歯槽骨が破壊されたりするケースが増大することが危惧されます。

結局、一番弱いところが破壊されるということは少なくないのです。

福島の原発のように、破損が想定されていない状況というのは、万が一の事態が発生した際には、どうにもならないことも少なくありません。

ものづくりは、やはり壊れることを常に意識しつつ、壊れたときにも対処しやすい構造にしておくという視点も、重要であろうと思いました。