インプラント治療前後の患者さんの変化

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・いわゆる老人性顔貌も歯の喪失や加齢に伴う表情筋、咀嚼筋の退化・咬合の変化などが原因となって発生するものである。
また、歯の喪失により、食事の際も柔らかいものばかりを好んで食べることで咀嚼回数も自然と減少していくために、唾液の分泌の減少、舌の渇きを引き起こし、その変化は高齢者の主な死亡原因にもなっている誤嚥性肺炎の大きな要因にも成り得る。
つまり、咀嚼力の低下がその状態を引き起こすわけであるが、咀嚼とは咀嚼筋が収縮する力があってこそ初めてなしえることである。
ファイナルレストレーション装着後の口腔周囲筋ケア vol.2 )
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重度の歯周病で、多数歯を抜歯し、即時にインプラント治療を行う患者さんがいます。
このような方のインプラント治療前後の顔貌や姿勢の変化を記録していて感じるのは、咬み合わせを理想に近づける治療を行うと確実に患者さんの健康レベルが向上するということです。
当然、顔が若々しくなり、しゃんとした姿勢となるので、別人のように若返ります。
(インプラント治療をすれば咬めるのは当然なので、)咬めるとか咬めないとか以上に、個人的にはこのような分野に関心があります。