バイオフィルム形成でメカニズムの一部解明。

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バイオフィルム形成でメカニズムの一部解明

筑波大学の研究グループらは、バイオフィルム形成の過程で、一部の細胞が破裂して細胞間の”つなぎ”となる細胞外DNAや、相互作用に関わる膜小胞(MV)を放出することを明らかにした。

研究グループは、緑膿菌のバイオフィルムを観察し、一部の細胞が破裂して細胞外にDNAとMVを放出する様子を観察。
細胞の破裂はストレスによって強く誘導されるため、ストレス応答遺伝子群を調べると、ファージの萌出に関わる遺伝子(lys)が同定された。
(アポロニア21 2016年7月号 )
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ストレスにより、歯周組織が大きなダメージを受ける印象は個人的には以前からありました。
今回の報告により、ストレスによりバイオフィルム内の細胞が破裂して、細胞と細胞の”つなぎ”になり、バイオフィルムは増強されることが分かりました。
もちろん、ストレスで、TCHやブラキシズムの程度も増大しますから、やはり炎症と力で歯周組織は破壊されるということになるのでしょう。