犬も歯周病?!

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・歯周病は人間だけでなく動物にも発症する病気。
特に犬には歯周病が多いことが明らかになっています。
780匹の犬の「歯科検診」の結果を分析したところ、76.3%に歯垢や歯石沈着といった「歯周病予備軍」といえる症状が見つかりました。
ペットも高齢化が進み、歯周病の発生率が増えているのです。
では、犬猫の歯周病は人間の歯周病とは別物なのでしょうか。
実は人間の歯周病菌と同一の菌が犬の口から検出されたという報告もされています。
ペットと飼い主で歯周病菌を相互にうつし合っている可能性も考えられるということなのです。
人間が食べ物を咬みちぎってペットに与えたり、ペットが人間の口を舐めたりするといった行為が、歯周病菌の感染ルートになっているかもしれません。
なおペットは、「歯垢が歯石に変化するスピードが速い」、「ブラッシングが難しい」「痛みや違和感を自分で訴えられない」といった理由から、人間よりも歯周病が重症化する傾向にあります。
(日本人はこうして歯を失っていく )
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犬には歯周病が多いそうです。
確かに、ブラッシングは容易ではないでしょうし、犬が痛みを的確に飼い主に伝えることも困難でしょう。
また、獣医師は歯科医師ではないので、犬の歯に問題があると抜歯が第一選択になるそうです。
人間で歯が痛い場合は、歯科医師がその原因を突き止め、適切な処置を行うのが通常で、抜歯はそれ以外の処置が適当ではない場合に行うものです。
しかし、犬の場合には、抜歯になってしまう。
しかもその部分に入れ歯を入れましょうとか、インプラントを入れましょう、といったようなことはない。
治療が容易ではないのであれば、せめて歯垢が付きにくいような配慮は必要になると思います。
飼い犬の食事の軟食傾向が疑われるからです。