小児歯科

小児歯科学会で郡山へ

小児歯科学会 本大会が福島県 郡山で行われました。

プロ野球選手やオリンピック選手のメンタルトレーニングを担当されていた白石豊先生の特別講演をはじめとして、小児の外傷の治療や小児アレルギーについての講演をきいてきました。

今回は変則的に北日本地方会併設で行われたため内容が盛りだくさんで、昼食をゆっくり食べる暇がないほどでした。
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2010年12月 5日  カテゴリー:小児歯科

3歳児検診

若林区の3歳児歯科検診に行ってきました。
40数名のお子さんを診てきました。
ほとんどの子が、おりこうに療椅子に寝てお口を開けてくれました。
虫歯のある子は年々減っているように感じます。
3歳半で全部の奥歯にしっかりシーラントしている子もいました good

逆に、咬み合わせに問題のあるお子さんは増えているように感じました。
出っ歯(上顎前突)の子は少なかったのですが、
前歯がよい位置で咬んでいない反対咬合や切端咬合、
咬み合わせが深い過蓋咬合の子が多かったです。

永久歯に生え変わるときに自然に治る例もありますが、
治らない場合も当然あります。

反対咬合は、乳歯列期は取り外しのマウスピース・ムーシールドで治療可能です。

歯列不正の基準があるため、そういう傾向はあるけれど、
基準未満で正常判定となる場合もあります。
お母さんが、咬みあわせがおかしいように思われた場合、
子どもの矯正治療を行っているところに一度相談されることをおすすめします。

すぐ治療しなくても、どういう状態になったら治療したほうがいい、とか、
何歳になったら、あるいはどの歯が生えたら検査したほうがいい、など
アドバイスを受けられます。

仙台矯正歯科センター




2010年10月23日  カテゴリー:小児歯科

小児矯正はお子さんに対するローコスト・ハイリターンの投資である!

先日、堀歯科医院に、学校で転んで歯を折ったお子様が来院されました。
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拝見してみると、歯が折れるぐらい口をぶつけたのにも関わらず、舌や唇は傷ついておりませんでした。

受傷直後の来院です。

歯だけをぶつけてしまったのでしょうか。

2010年3月 6日  カテゴリー:小児歯科

仙台市、就学前まで通院医療費助成へ

仙台市では4歳未満までだった通院時の医療費助成が、
H19年10月受診分より、小学校就学前まで拡大されます。
また、保護者の所得制限も緩和されます。

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たとえば、いままで扶養親族3人の家庭では所得制限が454万円から
児童手当特例給付とおなじ646万円までとなります。
仙台市によると、今回の改正により
小学校就学前児童の90%が助成対象になると見込んでいるとのことです。

いままでは助成が終わる4歳のときは治療費も幼児料金で1.5倍のため、
保護者の方には医療費負担が大きかったと思いますが、
これで他の政令指定都市なみになりますね。

2007年7月28日  カテゴリー:小児歯科

小児歯科でもレーザー治療

レーザーは歯を削らないで(歯を削る機械を使わず) 虫歯治療ができるということで、子どもの治療にも良い、 といわれることもあります。
 
確かに、歯を削る機械を使わないので、 子どもにとって楽なように思えるかもしれませんが、一概にそうとも言い切れません。
 
レーザーにはいくつか種類がありますが、共通しているのは患者さん・ ドクターが保護メガネをかけなければいけないこと、すぐ横に比較的大きな機械がおかれ、動作音がすること、です。
 
これは、通常の歯科治療が苦手なお子さまにとって、 とても恐怖感を感じるのではないでしょうか?
 
普通に治療できるお子様で、麻酔は上手にでき、落ち着いていたのに、 その後レーザー処置をしようとしたら、機械を怖がって大泣きでした。小学校高学年でも、怪しげな機械を警戒し、 なかなか口をあけようとしない子もいます。
 
歯を含めた硬組織に対する処置に向いているYagレーザーは、 レーザーを照射するとき同時に冷却の水を噴射します。口の中に水が出る、ということは、お子さんには受け入れにくいことですし、 その水を吸うためのバキュームというお口の掃除機が、大きな音がします。
 
たいてい、バキュームと水が大丈夫なお子さんは、普通の治療が可能です。
 
逆に、普通の治療ができないお子さんは、何を嫌がるかというと、 音と水を嫌がることがほとんどです。
 
堀歯科のレーザーは炭酸ガスレーザーという種類のもので、 歯ぐきなど軟組織の処置がとくいなタイプです。虫歯の治療は不向きですが、予防処置はできます。レーザー照射の音はほとんどありません。 水は出ませんが、冷却のため圧縮空気をあてます。
 
ごく初期の虫歯は表面がややくぼむ程度ですが、虫歯で穴ができてしまうと、 レーザーで虫歯の部分を蒸散させても、その後の穴をそのままにしておくわけにはいかないので詰めなければいけません。
 
お子さまの虫歯治療では、虫歯を取ることより、その後をきちんと詰めることのほうが大変だったりします。

2007年1月19日  カテゴリー:レーザー治療, 小児歯科

虫歯に関するメール相談

『○○って、本当に虫歯になりませんか?

夜寝る前に摂っても大丈夫ですか?』という質問をいただくことがあります。

特定保健用食品のむし歯に関する表示か、トゥースフレンドリー協会の「歯に信頼マーク」の付いたもの
であれば本当に歯に安全です。

そういうマークは無く、発売元のメーカーが、食後や寝る前に食べてください、等の説明をパッケージに書いていれば大丈夫ではないかとは思いますが、100%歯に安全なのかは、私どもにはわかりません。

キシリトールの「うそ」と「ほんと」
http://www.sm.rim.or.jp/~ny01-jtf/letter/xyli/xyli.html
の、4.むし歯にならない〇〇入り?をご覧ください。

不安でしたらあえて就寝前に摂取する必要はないと思います。

2006年11月24日  カテゴリー:小児歯科

キシリトールの過大な期待に対する警鐘

赤ちゃんの虫歯予防に効果あり、妊婦にキシリトール

 妊娠中から出産後にかけて、虫歯菌(ミュータンス菌)や歯垢(しこう)を減らす作用がある天然甘味料「キシリトール」を摂取すると、
産まれてくる子どもの虫歯菌感染が抑えられることを、 岡山大大学院の仲井雪絵助手(歯科医師)らが突き止めた。

 虫歯菌の感染が遅いほど、虫歯になりにくくなるとされており、母親の心がけが、
子どもの虫歯予防につながることを実証した研究成果として注目される。

 虫歯は、虫歯菌が砂糖などを分解する際にできる酸が歯を溶かすために起こるが、
キシリトールを摂取すると、酸が生成されないうえ、虫歯菌を、 歯からはがれやすい善玉菌に置きかえる作用が確認されている。
(読売新聞) - 11月16日15時43分更新」

という、ぱっと見ると、『
キシリトールはすごく良いものだったんだ!』 と思わせる書き方ですが、いいことしか書いてありませんから勘違いしないよう気をつけてください。

まずは「虫歯菌」は「ミュータンス菌」だけではなく、いろいろな菌が虫歯の原因となります。


虫歯は、結核やコレラのように、特定の菌に感染して起こるのではなく、常在菌による日和見感染に近い起こり方です。


生活習慣病のようなものです。

そして、キシリトールが効くのは、ミュータンス菌に対してのみです。

ですからキシリトールでミュータンス菌がいない口になっても、その口は虫歯にならない口ではありません。

また、誤解しやすい書き方ですが、
>キシリトールを摂取すると、酸が生成されないうえキシリトールは、虫歯菌がキシリトールを分解できないため酸が生成されません。


しかし、キシリトールに虫歯菌を殺すような働きはありません。

イメージは、”元気なくさせるぐらい”です。

砂糖とキシリトールを同時に取って、キシリトールが砂糖の酸生成まで抑えることはできないのです。

キシリトールで、砂糖を食べたことをなかったことにはできません。


キシリトールにより、ミュータンスが歯からはがれやすくなる、という報告はありますが、その善玉菌も砂糖から酸を生成します。 (←Dr.はるみが行った実験でも明らかとされています。

また、その善玉菌の中には、 キシリトールの影響は受けないキシリトール耐性菌もあります。

また、ミュータンスの感染が母子間で起こるという報告はありますが、それ以外の感染経路も当然あります。
 
また、母親のミュータンス菌が赤ちゃんの口に一部移動したとして、 そこがミュータンス菌の生育に適した環境でなければ定着しません。

一過性に移っても、もともとの口腔内細菌に阻まれる場合だってあるのです。
キシリトールは、それ自体は虫歯の原因にならず、また虫歯菌への抑制効果もありますが、だからといって過信しずぎないように。

虫歯予防の基本はきちんとしたおやつを含めた食習慣と歯磨きです。それができた上でキシリトールを応用するとなお良いでしょう。
さらに、お母さんのお口をきれいにいい状態で保つことは、お母さん本人・赤ちゃん双方にとって大切です。
 
 
キシリトールについては、Dr.はるみの恩師の東北大学・ 山田正名誉教授がわかりやすくおっしゃっています。
http://www.sm.rim.or.jp/~ny01-jtf/letter/xyli/xyli.html

2006年11月17日  カテゴリー:小児歯科

赤ちゃんの虫歯予防に効果あり、妊婦にキシリトール

妊婦がキシリトールを摂取すると、生まれてくる子供の虫歯予防に効果があることが分かったそうです。

私の持論としては、『大人の歯科恐怖症は、小児期の虫歯治療がトラウマとなっている。』と考えているので、そのような意味でも歯科恐怖症の方を少しでも減少させることに役立ってくれれば・・・、と思います。 **********************************************************

 妊娠中から出産後にかけて、虫歯菌(ミュータンス菌)や歯垢(しこう)を減らす作用がある天然甘味料「キシリトール」を摂取すると、 産まれてくる子どもの虫歯菌感染が抑えられることを、岡山大大学院の仲井雪絵助手(歯科医師)らが突き止めた。

 虫歯菌の感染が遅いほど、虫歯になりにくくなるとされており、母親の心がけが、 子どもの虫歯予防につながることを実証した研究成果として注目される。

 虫歯は、虫歯菌が砂糖などを分解する際にできる酸が歯を溶かすために起こるが、キシリトールを摂取すると、酸が生成されないうえ、 虫歯菌を、歯からはがれやすい善玉菌に置きかえる作用が確認されている。

(読売新聞) - 11月16日15時43分更新

2006年11月16日  カテゴリー:小児歯科

堀歯科医院がはっぴーママに雑誌掲載!

堀歯科医院が取材を受けたという話は、以前堀歯科医院のブログでも紹介しましたが、その記事が掲載された雑誌「はっぴーママ」をいただきました。

妊婦さんから就学前までの子どもを持つママのための情報誌です。

私の町のドクター小児歯科特集、p50に載っています。


キーンという音がしない治療。

ライターさんがインタビューと写真撮影にいらして、そのときお話した内容が、コンパクトにわかりやすくまとめられています。要点を抑えてうまく文章にしているところが、さすがプロのライターさん!

この「はっぴーママ」東北版は隔月刊で偶数月20日発売、表紙モデル撮影会もあり、参加者のお子さまの写真は全員掲載されています。次号の応募締切は10月いっぱいのようですよ。

妊娠・出産・育児サイト はっぴーママ.com

2006年10月23日  カテゴリー:小児歯科

堀歯科医院の小児歯科診療

半年振ぶりに、3兄弟のお子さまが来院されました。
 
はじめてきたときは4歳だったお兄ちゃんも、もう6歳臼歯が生えるところです。
 
そして、3歳だった真ん中のお子さまは、当時治療が嫌で大暴れでしたが、 今回はとってもおりこうになっていました。
 
そのときお母さんにおんぶされていた赤ちゃんが、 おしゃべりして歩き回るようになっていて、お兄ちゃんたちと同じものを食べているので虫歯になっています。
 
診察台の上で大暴れです。下のお兄ちゃんの小さいときとそっくりでした。
 
お子さまの成長発育は本当に早い。驚かされます。

2006年10月 2日  カテゴリー:小児歯科